こんにちは、CCIで企業のデータマーケティングの推進とデータプランナーを担当をしている三代(みよ)です。
本コラムでは、Cookieレス時代のコンバージョン欠損対策として注目されるコンバージョンAPI(CAPI)につきまして複数回に分けて解説しております。
第2回目となる今回は、コンバージョンAPI(CAPI)の導入編と題して具体的に準備することや整理することを解説をさせていただきます。
前回の記事では、コンバージョンAPI(CAPI)とは?~基礎編~を解説しておりますので併せてご確認ください。
Meta社によるMeta Agency First Award2024で、「Best Solution Award – Conversions API部門」をCCI単独で受賞したコンバージョン欠損対策サービス/CAPIについても合わせてご紹介します。
(関連ページ)
・CCIがMeta主催の「Meta Agency First Awards 2024」にて、「Best Solution Award – Conversions API部門」を受賞
■目次
コンバージョンAPI(CAPI)とは?
コンバージョンAPI(CAPI)とは、コンバージョン欠損対策の手法の一つで、広告主のサーバーからプライバシーに配慮した形で媒体の広告サーバーにイベントデータを直接送信する仕組みです。これにより、Cookieに依存せずに広告キャンペーンのコンバージョン計測や最適化精度の向上が期待できます。
コンバージョンAPI(CAPI)の導入方法
コンバージョンAPI(CAPI)の導入に向けて押さえるべきポイントを纏めてみました。
①事前整理フェーズ
②見積りフェーズ
③実装フェーズ
④運用フェーズ
コンバージョンAPI(CAPI)を導入する上でのパートナー企業の選び方
コンバージョンAPI(CAPI)を導入をする上で、多くの広告主様は外部のパートナー企業に実装を委託するケースが多いかと存じます。
その際に検討するべき基準をまとめましたので参考ください。
CCIが提供するコンバージョンAPIサービス
CCIでは、経験豊富なデータエンジニアとデータプランナーが現状のヒアリングから実装、さらにコンバージョンAPIの導入後の具体的な広告パフォーマンスの最適化まで一気通貫でフォローできるコンバージョン欠損対策サービスを提供しております。
本サービスではイベントデータの取得方法や環境に応じて、最適な形式でコンバージョン計測環境を提供しております。
①Advanced Taggingプラン
顧客データ(カスタマー情報)を付加したコンバージョンシグナルをコンバージョンピクセルで送信する形式で既存のコンバージョンタグを編集するライトなプラン
②Conversion APIプラン
顧客データ(カスタマー情報)を付加したコンバージョンシグナルをコンバージョンAPIで送信する形式。ブラウザの読込エラーや広告ブロッカーによる計測漏れなど取得仕切れなったシグナルを補うことで取得シグナルの総量を最大限上げるプラン
具体的なサービス詳細はCCIが提供するコンバージョン欠損対策サービスをご確認ください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
次回のコラムでは【活用編】と題しまして、コンバージョンAPI(CAPI)の導入後において、具体的にどのような活用方法があるのかを事例を踏まえて解説させていただきます。
コンバージョンAPIの過去の記事はこちらとなります。
「Data Dig」では、データ活用と基盤構築の分野に特化した専門家で構成しており、データ仕様の設計からAPIの実装、配信設計の提案まで一気通貫で企業様の支援をさせていただいております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
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