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クッキーレス時代に対応すべき、LINE広告のターゲティングと効果計測とは?

こんにちは。CCI データプランナーの浅井です。

Google Chromeにおけるサードパーティークッキーの廃止が、2025年初頭に延期されました。

詳しくはこちらのコラムで紹介しています:Google Chorme サードパーティCookie廃止 2025年初頭へ延期

延期されたものの、クッキーレス対策は一夜にして導入・実装できるものではなく、環境によっては長期に渡る対応が発生しますので、早めの動き出しが大事です。
本日は、LINE広告におけるクッキーレス対策についてご紹介いたします。

 


■目次


◆クッキーレス対策:ターゲティング編

 

LINE広告における、クッキーレス時代に適したターゲティング施策は大きく4つあります。

 

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カスタマーマッチ:顧客情報のアップロード

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顧客情報(電話番号・メールアドレス)を管理画面にアップロードすることで、リターゲティング配信が可能。 アップロードしたデータをシードデータとして、CV類似拡張配信といったこともできるようになります。そのほか、アップロードしたデータを既存のキャンペーンに紐づけることで、既存顧客除外配信として効率の良い運用を行うこともできます。


LINEコンバージョンAPIの経由のConversionイベントオーディエンス


 コンバージョンAPIとは、サードパーティークッキーに依存することなくコンバージョン計測ができる仕組みのこと。欠損しているコンバージョンを計測できるようにすることで、広告配信の最適化精度向上、ひいては更なるコンバージョン獲得にも期待ができます。

LINEでは、サーバー経由で流入したオーディエンスを蓄積し、配信へ活用していくことが可能です。サードパーティークッキーに廃止に伴いリターゲティング配信ができなくなる中で、精度の高いターゲティング配信を行うことができます。


動画視聴・画像クリックオーディエンス

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 動画視聴や画像をクリックしたユーザーをオーディエンスとして蓄積、リターゲティングユーザーとして配信活用することができます。過去に広告に接触し、かつアクションを行ったユーザーが対象になるので、興味関心の高いユーザーへの再アプローチに期待ができます。

Yahoo!広告における自社広告クリッカーターゲティング・最近リリースされたオーディエンスリスト「広告アクションユーザー」と近いかもしれません。


自動ターゲティング

 

こちらは、よりアクションを行いやすいと判断したユーザーをオーディエンス化するという、配信ターゲット最適化機能です。

 自動ターゲティング(β)は収集されたイベントを学習し、設定したターゲティング条件内で更にイベント実行が見込めるユーザーを探し最適なオーディエンスを自動で生成する機能です。ワンクリックの簡易設定で配信ターゲットを最適化することができます。(現在はβ版のご提供となっております。)

引用:LINE広告(LINE Ads) 自動ターゲティング(β)を利用するより
 

自動ターゲティング機能をONにしてから最大48時間はデータ収集期間として、設定したターゲティング【地域・性別・年齢・OS】で配信。期間中の配信データをもとに、学習完了次第、アクションに繋がりやすいオーディエンスへの配信が行われます。

LINEの持つ豊富な行動履歴データ・シグナルが活用されているはずなので、精度の高さに期待ができますね。

 

◆クッキーレス対策:計測編


続いては計測における対策です。

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LINE Tagでの計測


 - ファーストパーティーCookie・ローカルストレージによる計測


 LINE広告クリック時、遷移先ページのURLにLINE広告クリック識別子である”ldtag_cl”が付与されます。それを、自社サイトのファーストパーティークッキーと紐づけることでコンバージョンの計測ができるという仕組みです。

本設定は管理画面上でデフォルト「ON」になっています。万が一「OFF」になっていた場合は今すぐに「ON」に変更しましょう


- クロスドメイン計測


 AppleのITP、そしてGoogle Chromeの「デフォルトでサードパーティCookieによるクロスサイトトラッキングが制限」されるという今年1月4日のアップデートにより、トラッキング制限が進んでいます。

LPは http://www.aaaaa.com で、LP内のリンクから遷移できるCVページはhttp://www.bbbb.com といったように、ドメインが異なるページを一貫して計測したい場合はこの設定が必要になります。対策としては2パターンです。

 

 ◇ルードドメインが異なる場合

 先ほど例に挙げたような、LPは http://www.aaaaa.com 、CVページは http://bbbb.com など。この場合は、URLパラメーターを利用したクロスドメイン計測を行います。
 設定方法は「ルートドメインが異なるドメイン間でのクロスドメイン計測」からご確認ください。


 ◇サブドメインが異なる場合

 LPは http://www.aaaaa.com 、CVページは http://jp.aaaaa.com など。
 この場合は、ファーストパーティークッキーを利用したクロスドメイン計測を行います。
 設定方法は「タグを設置する(ベースコード)」からご確認ください。


- 詳細マッチング


 LINE Tagを通してハッシュ化されたファーストパーティーデータ(電話番号/メールアドレス)とLINEユーザーを突合&管理画面に連携させることで、配信の最適化やコンバージョン計測精度の向上と、オーディエンス蓄積を増加させる機能です。

端末やブラウザを跨いだコンバージョン計測やオーディエンス蓄積が可能にスマートフォンでの閲覧ユーザーだけでなく、PCサイト閲覧ユーザーのオーディエンス蓄積や間接CVの計測も可能になります。

 

LINE コンバージョンAPI


    コンバージョンイベントの情報を広告主サーバーから直接LINEへ送信することで、より信頼性の高い計測方法を実現するサービスです。
    コンバージョンAPIについては、こちらの以下コラムでもご紹介しています。是非ご覧ください。

 >> ポストクッキー時代の広告対策!なぜコンバージョンAPIを導入すべきか?

 

◆早速クッキーレス対策を進めよう!・・その前に

 

ここまで、LINE広告のクッキーレス対策について紹介をしてきました。しかし、実際に動き出す前に、まずやるべきことがあります。

 

それは、自社のプライバシーポリシーの整備です。(動画視聴・画像クリックオーディエンス、自動ターゲティングは除く。)ユーザーのプライバシー保護の重要性が叫ばれる昨今、どのようなデータを・どのように扱っているか、プライバシーポリシーで明記をしておく必要があります。記載することなく、施策を進めてしまう場合は企業の信用問題にもつながります。

 

企業によりけりではありますが、プライバシーポリシーの整備~クッキーレス対策導入完了までにかかる時間は、数か月単位は見ておいたほうが良いと考えています。そうなると、25年初頭のGoogle Chromeサードパーティークッキー廃止まで意外と時間がない・・というのが現状です。

◆LINE広告のクッキーレス対策ならCCI ”Data Dig”

 

ここまで読んでいただいた方の中には、「クッキーレス対策、一筋縄ではいかなそうだなぁ・・・」と思われている方も多いのではないでしょうか。クッキーレス対策と一言で言っても、種類は様々で、企業により着手する部分や優先度も変わってきます。

 

CCIのデータ統合支援・活用サービス「Data Dig」では、LINE広告におけるクッキーレス対策支援を行っており、専門のプランナー・エンジニアが現状把握~実装まで一気通貫で対応いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

 


>>お問い合わせフォーム|ポストクッキー時代のデータ統合支援・活用サービス『DataDig』

>>資料請求ページ|DataDig

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